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コラム

建設現場で見たことはあるけど、名前は知らない?

『フレコンバッグ』ができるまで

【現地視察レポート】
株式会社 ハラプレックス フレコンバッグ営業担当

今回は、中国の提携工場で行なわれているフレコンバッグの製造工程や品質管理の様子をご紹介します。

工事現場や倉庫などで、大きな袋に資材が入っている光景を見かけたことはないでしょうか。見たことはあっても、その名前までは知らないという方も多いかもしれません。

弊社が取り扱う「フレコンバッグ」は、さまざまな産業の現場で活躍する大型の袋です。おかげさまで多くの企業さまにご好評いただき、各地で新たに導入いただく機会も増えております。

フレコンバッグ

例えば、日々の業務で大量の書類を安全に持ち運ぶための頑丈なアタッシュケースを想像してみてください。用途や大きさは異なりますが、「中身をまとめて、安全に運ぶための容器」という点では、フレコンバッグも同じような役割を担っています。

フレコンバッグは「フレキシブルコンテナバッグ」の略称で、粉末や粒状のものを大量に保管・輸送するために用いられる、丈夫な大型の袋です。建築現場や工事現場、農業など幅広いシーンで使用されるため、何よりも耐久性と安全性が求められます。

弊社のフレコンバッグは基本的に中国の提携工場で製造しており、お客様のご要望に合わせたサイズの変更やオリジナル印刷などにも柔軟に対応しております。製品の品質を確かなものにするため、弊社では毎年、製造工場への視察を実施しています。

今回は、実際に現地を訪問した営業担当者のレポートをもとに、弊社のフレコンバッグがどのような環境で、どのような工程を経て皆様のお手元に届くのかをご紹介いたします。

徹底された整理整頓と現場の対応力

現地の工場に到着してまず驚くのは、その規模の大きさと、隅々まで整理整頓が行き届いた清潔な環境です。

広々とした工場内
広々とした工場内は、隅々まで整理整頓されています。
機械の周囲のスペース
作業効率と安全性を高めるため、機械の周囲はスペースを広く取られています。

広々とした工場内は、製品を安全に運搬するための動線がしっかりと確保されています。事務所には各製品の見本がわかりやすく保管されており、製品の仕様や生産状況を確認しやすい体制が整っています。

また、検品基準が明確に掲示されたボードを確認し、現場スタッフの品質管理に対する意識の高さを実感しました。

さらに、視察中に疑問や不安に感じたことを現地のスタッフに伝えると、その場ですぐに対応してくれたことも非常に印象的でした。このような風通しの良いコミュニケーションと対応力が、安定した品質を支えています。

大規模かつ緻密な製造工程

ここからは、実際の製造工程を順を追ってご紹介します。

1. 製糸・編み込み

糸を編み込む様子
糸を編み込み、フレコンバッグの生地が作られています。
複数台の機械
複数台の機械が同時に稼働し、生地が製造されています。
糸を引っ張りながら編み込む
糸を引っ張りながら編み込み、強度を高めています。

まずは原料を溶かして糸状に加工し、強度を高めます。その後、糸を引っ張りながら円筒状にしっかりと編み込んで丈夫な生地を作ります。現地では生産量が非常に多く、同時に何台もの機械が稼働している様子はまさに圧巻です。

2. 裁断・縫製

生地の保管
製造された生地は、ロール状にして保管されます。
裁断前の原反
裁断前の原反が整然と保管されています。
資材の保管
吊り下げベルトなどの資材を、種類ごとに整理して保管されています。

ロール状にして保管された生地は、製品のサイズに合わせて熱線で裁断されます。その後、ミシンがずらりと並ぶ作業場にて、吊り下げベルトなどのパーツとともに丁寧に縫い合わされ、バッグの形状へと仕上がっていきます。ご要望に応じて、印字もこの工程で行なわれます。

丁寧で厳格な検品体制

製品が形になった後も、厳しいチェックが何度も行なわれていました。今回の視察でも、スタッフが一つひとつ丁寧に検品する姿を直接確認することができました。

エアブローによる異物除去:袋内部の小さな異物を吹き飛ばします。

耐荷重検査:実際の最大重量に相当する負荷をかけ、吊り下げベルトを含めた強度が基準を満たしているかを確認します。

手作業での目視チェック:バッグを一つひとつ広げ、人の目で細部まで入念に確認します。場所や担当者を変えて二重の検査を行なっています。

仕上げと出荷

完成したフレコンバッグの検品
完成したフレコンバッグが、一つひとつ丁寧に検品されています。
プレス機での圧縮
検品を終えた製品をプレス機で圧縮しています。
パレット保管
圧縮された製品は、出荷までパレットで保管されます。

すべての厳しい検査をクリアした製品だけが、綺麗に折りたたまれます。さらにプレス機で圧縮して体積を減らし、日本への輸送をよりスムーズかつ安全に行なえる状態にして、パレットで保管・出荷されます。

このように整理整頓された環境下で、いくつもの工程と厳格な検品を経たフレコンバッグを日本へ輸送し、お客様のもとへと届けています。

今回の視察を通して、製造工程の確かさと現場の真摯な姿勢を目の当たりにし、「これなら自信を持って、安心してお客様に提案できる」と改めて確信いたしました。

これからも、お客様に安心してご使用いただける製品を提供し続けてまいります。フレコンバッグの導入をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。

フレコンバッグ

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