スキップしてメイン コンテンツに移動

コラム

まだ間に合う!周年記念をブランディング転機に変える7つのアイデア

周年記念グッズを起点に、ブランド価値を高める方法 

1. はじめに「周年記念を“費用”から“投資”へ発想転換」

一般的に「周年=式典+記念品=コスト」と捉えられるケースが多いようですが、実際には周年記念 ノベルティや記念誌、特設サイトを戦略的に設計することで、


・ブランド認知・好感度の向上
・社員エンゲージメントの強化
・既存顧客との結び付きの深化
・潜在顧客との接点づくり


といったリターンにつなげることが可能です。
本記事では「まだ何も決めていない」「準備時間が足りるか不安」というご担当者様でも今日から動けるよう、ロードマップと具体策、そして実績ベースのヒントを網羅しました。ぜひ社内提案の土台としてご活用いただければ幸いです。

 2. 担当者様のお悩みあるある「最初につまずく5つの壁」

周年プロジェクトのスタートラインでよく聞く“お悩み”を整理し、それぞれに対する着手ポイントをご紹介いたします。


1. スケジュール感がつかめない
まずは周年月から逆算して遅くとも12ヵ月前をキックオフ月に設定。そこから「企画」「制作」「告知」の3段階に区切ると全体が見えます。

2. 予算の上限がわからない
目的を「必須・推奨・+α」の3層で整理すると稟議書に説得力が出ます。ノベルティは少量試作→全体発注の2段階に分けると金額感を掴みやすく、稟議が通りやすくなるかもしれません。

3. ネタ切れでアイデアが浮かばない
社史年表、社内アンケート、顧客ヒアリングから“らしさ”を抽出しましょう。例えばですが「創業当時の制服モチーフ」をノベルティに落とし込むとストーリーが際立ちます。

4. 社内調整・稟議が大変
部門横断プロジェクト化し、「経営層スポンサー」を早期に確保するのがコツ。ノベルティの実物試作を見せると経営層の関心が高まり、稟議のスムーズ化に直結します。

5. 協力会社がバラバラで管理が煩雑
デザイン・製造・印刷・Web・BPO運用をワンストップで担えるパートナーを選定することで窓口が一本化。進行管理のストレスを劇的に減らせます。


3. まず押さえたい準備ロードマップ

周年記念の成功は「逆算カレンダー」が握ります。目安として下記を参照してください。



4. ブランディング転機を作る7つのアイデア

(弊社事例/100周年記念でオリジナル日本酒を製作)

4‑1. オリジナルノベルティで“周年ムード”を可視化

周年記念グッズが社内外に「いよいよ周年イヤーが始まる」という空気を生み出します。

・ロゴ入りジュース記念ボトル
「ビジュアル映え × SNS拡散」。ボトルの色味とロゴカラーを合わせれば店頭POPのような演出も。弊社では100周年記念でオリジナル日本酒を製作。

・万年筆
丁寧な名入れ刻印で「一生もの」の記念品に。包装パッケージも環境配慮型素材を選ぶことで、高級感とサステナビリティを同時に演出。

・ハードカバー手帳
企業ロゴや周年メッセージを箔押しや型押しで美しく施し、高級感漂う唯一無二の「周年記念グッズ」に。

・記念アクリルスタンド
上質な雰囲気のアクリルスタンドで社員表彰やVIP得意先への贈呈で格調を表現。


4‑2. 記念誌・ヒストリーブックでブランドストーリーを残す
印刷物は手に取った瞬間の“質感”がブランド価値を体感させます。
(制作事例/さまざまな周年記念誌を制作)

・式典当日の様子をレポートし、全て終わってから配布
写真とコメントを収録することで「感動の追体験」が可能に。

・年表+未来ビジョン
過去から未来へのストーリーラインが、社員の誇りと挑戦意欲を同時に高めます。


4‑3. 特設Webサイト/LPでデジタル資産を最大化
リアルでの式典とオンラインでの情報発信を連動させると、リーチは一気に広がります。

・ストーリーを伝える沿革
記念誌と同じ素材をWebでも再利用。検索流入にも効果大。

・社員インタビュー動画&式典ダイジェスト
動画はSNSシェア率が高く、エンゲージメント向上に直結。


4‑4. 社章・名刺・封筒などCIツールを周年で刷新
CIリニューアルは最も象徴的な“社外宣言”。
(このイラストはイメージです)

・社章リファイン

新しいビジョンを象徴するモチーフを追加。社員の一体感を高めます。

・名刺・封筒デザイン統一
取引先の印象をリセットし、刷新タイミングを明確化。


4‑5. 社員&ステークホルダー参加型イベントで体験を共有
“体験”は記憶に残るブランディング資産。

・ハイブリッド式典(現地+ライブ配信)

物理的に来場できない拠点や海外子会社も一体化。

・フォトブース+ノベルティ抽選
投稿促進でUGC(User Generated Content)が自然発生し、SNS拡散を後押し。


4‑6. CSR/サステナビリティ施策を周年テーマと連動
社会的メッセージを伴うと、周年は“企業姿勢の宣言”へ。

・地域清掃活動×オリジナル軍手

軍手に周年ロゴを入れて参加者に配布。活動報告を記念誌・Webで公開。

・寄付プロジェクト×エコノベルティ
1アイテムあたり◯円を寄付する仕組みを明示すると透明性が高まり、メディアに取り上げられやすいという効果も。


4‑7. SNS・ユーザー参加型キャンペーンで話題化を加速
オンライン施策は“拡散力”が鍵。

・専用ハッシュタグ+投稿特典

投稿者に限定ノベルティをプレゼント。社内アワード形式で表彰すれば社員の投稿も増えます。

・カウントダウン投稿
式典30日前から毎日投稿し、ワクワク感を醸成。Webサイト訪問数増につなげます


5. ハラプレックスが提供するワンストップ支援フロー

周年プロジェクトは複数ベンダーの連携がボトルネックになりがち。当社では印刷・ノベルティ製造・Web制作・BPO運用まで社内一貫体制です。


・ヒアリング/企画立案
・デザイン・設計
・製造・BPO
・納品・アフターサポート


部分委託もトータル委託も可能。「ノベルティ1アイテムだけ」からでもお気軽にご相談ください。


6. まとめ|まずはお気軽にノベルティ相談から

周年記念グッズは「ブランド変革の導火線」。

1. 逆算カレンダーを作り、12か月前にキックオフを設定

2. ストーリー性のあるノベルティ試作で社内合意を形成
3. 記念誌・Web・イベントへ横展開し、社内外のエンゲージメントを最大化


ハラプレックスは「企画の壁打ち」から「デザイン・製造・運用」まで、ワンストップで支援する体制を整えています。


無料相談・お問い合わせ

「何から手をつければいいかわからない」
「もっと周年記念グッズの事例を知りたい」
そんな時は下記フォームからお気軽にご連絡ください。

お問い合わせはこちら

貴社の周年プロジェクトを“ブランディングの転機”に変える第一歩をお手伝いさせていただきます。

このブログの人気の投稿

記憶に残る販促品探しのポイントをご紹介

ノベルティグッズ選びでお困りではありませんか? 「せっかくノベルティを配るなら、お客様に喜んでもらって、 記憶に残るものにしたいけど、なかなかいい商品が浮かばない…」 「他社と差別化できる、話題になるようなノベルティってどんなものだろう?」 「予算内で、もらって嬉しい、長く使ってもらえるアイテムってあるかな」 展示会やイベント、来場記念品などのノベルティグッズ選びに 頭を悩まされているご担当者様は多いのかもしれません。 何を目的として、どんな顧客層に配布するのか、 予算、数量、もし在庫するならそのスペースに置けるかどうかなど、 前提条件を踏まえた上でいいアイテム選定をしていただくために 今回はノベルティグッズ選びのポイントをご紹介いたします。 <ノベルティグッズ選びのポイント> ◎ターゲット層に響くアイテム選び ターゲットとなる顧客層を踏まえ、ニーズや好みに合ったアイテムを想定しておく必要があります。若年層なら流行のアイテム、ビジネスマンなら実用的なアイテムなど、ターゲットに合わせた選択が重要です。(例:モバイルアクセサリー、高機能ペン、ビジネス手帳など) (スマホケース) ◎ブランドイメージを伝える ブランドイメージや伝えたいメッセージと調和するアイテムかどうかをチェックしておく必要があります。高級感を演出したいなら上質な素材のアイテム、親しみやすさを演出したいならカジュアルなアイテムなど、ブランドイメージに合った選択が大切です。(例:革手帳、ステンレスボトル、高品質タオルなど) (ステンレスボトル) ◎「もらって嬉しい」を実現 デザイン性や機能性に優れたアイテムは、顧客の印象に残りやすく、長く愛用される可能性が高まります。すぐに捨てられないもの、という視点も持っておきたいところです。(例:傘カバー、多機能ポーチ、エコバッグなど) (手首エコバッグ) ◎話題性と差別化 他社と差別化できる、話題性のあるアイテムであれば理想的。最近では環境に配慮されたアイテムや防災関連のグッズなどがお客様の記憶に残りやすく、話題を生み出す可能性があります。(例:防災セット、光るリストバンド、リサイクル素材アイテムなど) まずはターゲットと目的を明確にした上で、予算や条件に沿ったアイテム選びをするといいノベルティグッズに出会える確率が高まります。記憶に残る販促活動のお役に立てれば幸いで...

いざというときに役立つノベルティ『防災セット』

お問い合わせは こちら 大規模地震やゲリラ豪雨による土砂災害など 身近なところで自然災害が多く発生しています。 企業としても社員の方々の安全確保はもちろん、 広く関わるステークホルダーの皆さんの 安心安全のために取り組む姿勢はとても重要と考えられます。 そこで改めて、いざというときに役立つ 防災セットをご紹介いたします。 社会に役立つノベルティ! ノベルティグッズ探しで価値が高いのは企業としてのイメージアップにつながるグッズを選ぶことかもしれません。その意味で、この防災セットは貴社の社会に貢献する姿勢をお客様に伝えられる商品と言えます。地域に根差した活動をされている企業の導入事例もあり、高評価をいただいております。 白地の部分に名入れができます(オリジナルデザインもご相談ください) 紙製のエコ素材で構成した防災セット 防災セットの内容としては紙製品でエコ素材が中心になっています。体に巻いて体温を保温できる非常用防寒ブランケット、アルコール配合のウェットティッシュ、水洗トイレにも流せるティッシュペーパー、不織布素材のサージカルマスクがセットになっています。軽量で持ち運びにも便利です。 セット内容の変更可能で名入れやデザインも セット内容については他の商品を選ぶことも可能です。主なオプション商品としては非常用ミニトイレや5年間保存ができるコットンボディタオル、水のいらない歯みがきシート、水のいらない泡なしシャンプー・ウェット手袋などがあります。台紙には名入れできるだけでなく、オリジナルデザインにも対応しています。 また、ノベルティや特典としてだけでなく、社内の備蓄用としてもご活用いただけます。社員の方の安心安全のための備えとしても役立つ防災セットとなっております。 災害大国と言われる日本にあって、少しでも貢献することができればとこちらの商品をご紹介させていただきました。ぜひご検討いただければ幸いです。 防災セット(4点セット) <仕様> サイズ/23.5×16cm 内 容/非常用防寒ブランケット、水に流せるペーパー、 除菌ウェットティッシュ、サージカルマスク お問い合わせは こちら

ドローン撮影で 街や企業の魅力を伝えます

弊社ではクリエイティブサービスの一つとして、ドローンによる撮影も承っております。ドローンによる空撮は、従来の撮影方法では捉えられない迫力のある映像と広大な視界で、貴社の施設や企業の魅力を多角的にアピールできます。 <ドローン撮影導入の3つのメリット> ◎想像を超える映像美 (愛媛県今治市にて撮影。空中から撮影することで奥行きが伝わります) ドローンならではの視点から撮影された映像は、地上からは見ることのできない、壮大な景色や建築物の美しさを余すところなく表現します。これまでにないインパクトのある映像で、ターゲットの心を掴み、記憶に残るPR動画を作成できます。 ◎広範囲を効率的に撮影 ドローンは、広範囲なエリアを短時間で効率的に撮影できます。施設全体の広さや、周辺環境との関係性など、全体像を把握しやすい映像を作成可能です。 ◎コンセプトを確実に伝える映像制作 (ドローン撮影中の様子。撮影は社内のクリエイティブスタッフが担当) 弊社では撮影から編集まで一貫して社内スタッフが担当させていただきます。お客様のコンセプトや目的を深く理解し、最適な映像に仕上げます。チラシや映像編集も社内で行なうため、費用を抑えながら、高品質な制作物を提供いたします。 ドローン撮影を導入することで、貴社の施設や企業の魅力を最大限に引き出し、効果的なPR活動に繋げることができます。 ウェブサイトやCM等の撮影実績も多くございますので、お気軽にお問い合わせください。 【ご提供できるサービスの一例】 施設紹介動画: ホテル、商業施設、工場などの施設紹介 企業PR動画:新製品発表、会社案内、採用動画 街のPR動画:観光地紹介、地域活性化のための動画 イベント映像:スポーツイベント、音楽イベント、式典 空撮写真:パンフレット、ウェブサイト用写真 上記はあくまで一例です。 お客様の業界やターゲット層、伝えたいメッセージに合わせて、より具体的な提案をすることも可能です。 例えば、以下のような情報をいただけると、より最適な提案ができます。 どのような施設・企業をPRしたいか? ターゲット層は誰か? どのようなイメージの映像にしたいか? 予算は? 納期は? まずはお気軽にご相談ください。 お問い合わせは こちら